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Posted by Eri Minami - 2014.08.31,Sun

今日も長過ぎブログを更新後、朝10時頃に聞いていた通り電気屋さんがきてくれる。
なかなか意思疎通ができないのでいろいろあたふたするも、
なんとか無事新しい洗濯機が設置される。
黒人男性二人、少々荒っぽいが、靴が汚れないようにと向こうにおいてくれたりと、親切だった。
帰りは笑顔で「良い1日を」といって帰った。
そこから辞書を片手に洗濯機と1時間ほどにらめっこ。
実験台にバスタオル2枚。なんとか洗えた。
こちらの洗濯機はspin、すなわち回転数も選べる。
それからお水の温度も20、40、60℃とある。
そのかわりなぜかすごく時間がかかった。バスタオル二枚に1時間15分も。。
もう少し研究の余地あり、である。

そんなこんなしているうちに今日は出発が遅くなった。
12時30分にアトリエを出る。
まずは またまたノートルダムから。
昨日はミュージアムパスで登れるはずの塔に登らす帰ってしまったからだ。
それからなによりもう一度見たかった。
中の大聖堂の石の壁や柱の曲線のラインや凹凸が美しくて、写真を多く撮った。
45分ほど並んでようやく塔に登る。
長い長い長い長ーい螺旋階段を行く。
ようやく登りきったところで、少々狭かったけれど、 パリの街を一望できる場所に出る。
良い眺めであった。

ところでなぜノートルダムに掘られている獣?はみな怖い顔をしているのか?
日本の神社の狛犬や鬼瓦、といったところだろうか。 守備護衛のためかな。

塔に登れて満足したので、足早に、次の目的地に向う。
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Posted by Eri Minami - 2014.08.30,Sat


シテ駅で下車してしばらく歩くと、、

どーんとそびえ立っておられましたノートルダム大聖堂!!

モネが描いたのはこの角度からかしら、、と周辺をしばらく歩く。。

確かに美しい。

朝、昼、夕この白い大聖堂に映し出される色の違いをモネは描いたのかと思うと、、

滞在期間中、朝、夕、バージョンも見に来たいと思った。

私もスケッチしてみたい!と思った。

中に入ってみた。

本当に荘厳な荘厳な雰囲気。

高い高い高い果てしないくらい高い天井。。

実際にここに神が存在していると感じた。(だって八百万の神の国の住人ですから、ええ)

キリスト教は本当に、高いところに、神様がおられる、という感じ。手が届かない感じ。

日本の神様仏さまとは、いる位置が違うなあと思った。(もっと身近)

壁の彫刻の影に感動しながら大聖堂を後にする。

携えたうどんとお米の入った袋とカメラが随分と重かったけれど、

なんとかアトリエの最寄り駅まで帰ってくる。

さあここからはいつもの道、と思って、駅から、

今日はちょっと近所のお店散策してみようといらぬ冒険心を発揮してしまったのがよくなかった。。

案の定、道に迷う。。。

午後7時、まだまだ明るいとはいえお日様は少し傾きかけている。焦りだす。。

みんな仕事から帰ってアフターファイブ的な雰囲気で、

公園で子どもたちを少し遊ばせたりしている。

進んでも進んでも見慣れない風景。。疲れも忘れるくらい必死に歩く。。

あと30分迷えば画廊の人にhelpの電話をかけようと思っていたところで、

出会ったフランス人ぽい紳士に道を尋ねて、一筋の光が差し込む。

This way と ゴーッシュ が聞き取れたので、

この道しばらくまっすぐいってつきあたりの大通を左に曲がると教えてくれたはず! twenty minuite!!かかるって言ってくれたからあの道であってる!

紳士の言う通り行くとようやくいつもの道に出て、ようやくアトリエに無事帰ることができました。ほ。

それにしても、渡仏前ずっと日本でリスニングしていた「道に迷ってしまいました=je~」は、

日本語のフレーズだけで、肝心のフランス語部分「~」が頭に流れてこず、全く使えなかった。。

なんてこったい。。とほほ

そして帰って早速うどんすきを作って食べましたとさ。

やっぱり電話と、住所を書いたメモはもしもの時の為に、常に携帯しておかなければと一日の締めくくりに、そう身にしみて感じて一日終わりましたとさ。。

長ーい五日目おしまい。

Posted by Eri Minami - 2014.08.30,Sat


パレ ロワイヤル ミュゼ デュ ルーブル という長い名前の駅で降りると、

目の前にルーブルの建物がある。

とってもでっかい。

やっぱり持ち物検査。

中に入ると広い広い。。。オルセーも広かったけれど、、

もう巨大な迷路のよう。。。

実際迷った。

音声ガイドは任天堂DSだった。(ルーブルで使われているなんてちょっと感動)

でも使いこなせず道案内は普通に紙の案内で見たい作品まで向う。(DS重いだけ)

作品解説にだけ使う。

モナリザはやっぱり人気者であった。ひとだかリができていた。

フェルメールの「レースを編む女」は小さくて、

あまりにさりげなく展示されているのでこれまたびっくりした。

それから、ラ トゥール の「いかさま師」は生で見えてよかった。

おもしろかった。

真ん中の娼婦の目がきらっと卑しく光っていて、とってもよかった。

etc,,,,

ルーブルはとりあえず有名どころだけ見て終わりにする。

だって今日はノートルダムにもいくのだ!

そしてその前に、、、どーしても「だし」が欲しかった私は

ピラミッド駅に向った。

駅周辺は(ちまたにあふれる偽ジャポネーセのレストランではなくて)、

ほんとの日本人が経営している日本食店や、日本食材を扱うお店が点在している。

お店の人は淡々とした感じの応対だったが、やはり日本語を聞いてほっとした。

ほしかったのは白米と「ほんだし」だったが今日はおいていないということで、

仕方なく「ヒガシマル」のうどんスープの元を買う。

ついつい「ゆかり」も買ってしまった。

だって2、3日に一度は日本の味をはさまないと体調がすぐれないんだもの。。

これも体調管理の一環である。

ほくほくでお店を後にして、次に向った先はノートルダム!!!

その3へ続く、、

Posted by Eri Minami - 2014.08.30,Sat


朝のTV電話でにこにこ笑顔で娘が舌をベーっとしていた。

それだけで私も元気になる。早く二人をぎゅーっとしたい。

今日はこちらにきて初ゴミ出し、そして洗濯を済ませ、

準備万端でルーブル美術館へ向う。

メトロも、すりにさえ気をつければ結構大丈夫な感じである。

留学生のふりをして、あとは事前情報で危険な場所にはいかないようにしていれば

まあまあ乗れている。

でもルーブルの近くの車内では一人わーわーわめいているおじさんがいて

みんなめをそらしていた。日本にもこういうのはある。

うまくすり抜けていかなければ。

それにしても生粋のフランス人というのは本当に少ない印象を受ける。

黒人、中東系、アジア系の人が本当に多い(まあアジア系はまだ少なめかな)。

半分以上くらいに感じる。

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0GR0GA20140827

こういう記事が出るのも納得である。

先日の画廊の方達との夕食でそのうち入れ替わっちゃうんじゃないかなんて

発言も出たくらい。

フランスでは中学上がるくらいまで(だったかな)徹底的に国語をやるらしい。

なかなか他の教科までいかないくらいみっちり母国語を勉強させるそうだ。

日本も見習ってほしい。

なんで小学校低学年から英語が入ってくるのか。

うちの子が保育園で「ABC」の歌を覚えてくるのでびっくりした。

まだひらがなさえも、ようやく書け始めたところなのに。

こちらにいると本当に思う。

言語はその国にとって重要なアイデンティティの1つである。

ある国が、別の国を侵略する際にはまずその国から言語を奪うそうだ。

日本は日本語を話すことが当たり前すぎて

国を守っていくことにおいてその大切さが分かっていないのだ。
まあフランスの抱えている問題は私の想像を張るかに超えて、
ことはより複雑で難解なのだろうけれど。

話がそれてしまったのでルーブルはその2へ続く。

Posted by Eri Minami - 2014.08.29,Fri


オランジュリー美術館に入るとすぐ
空港のように持ち物検査があってびっくりした。

まあそれだけの作品である。納得。

噂のパリミュージアムパスを勢いで4日券を買ってしまう。
これでこの日から4日連続町へ繰り出さなければならないことが決定。
56ユーロ。もとを取らなければ。

そしてオランジュリーの展示室へ。。

うっとりした。

水の音が聴こえてきそうだった。四方を睡蓮の絵に囲まれる。

昔本で見たときは額縁が重厚な金のものだったが、(2006年?だったかな)
建物も改装された際だろう、シンプルな茶色の木製っぽい額装になっていた。
天井からは自然光が入るような感じで白い布越しに柔らかな光が差し込んでいる。

でも想像以上の驚きはなかった。期待通りだった。

入った瞬間、あれ?直島?と思ってしまった。地中美術館のモネの部屋で受けた衝撃の方が大きかった。

調べてみると地中美術館のほうが設立が先である。(2004年)

まあオランジュリーの改装の為の休館期間は長いから建設の計画段階から考えると
参考にしたというとこはないのだろうけど。
でもやっぱり目指す雰囲気は同じ感覚を受けた。
もちろんモネの意思を直接の形で受け継いでいるのはこちらなんだろうけども。

しかし私の中では見せ方としては地中美術館に軍配が上がった。

どちらにせよ、モネの絵は何度見ても、勉強になる。

静かで、優しくて、大好きだ。

影の部分が本当に魅力的。深い緑、紫、赤、茶色、そして深い深い青。

地下の方にもユトリロやモディリアーニ、マチスなど同時期の作家の作品が展示されていて、とてもよかった。

画像はルノワール。(睡蓮の部屋はやっぱり撮影禁止だった)

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途中疲れたのでミネラルウォーターを買う。

私のとっさのひとこと英語フランス語ミックスランゲージ。。。 
「ジュブドレ~ウォーター?」

まあこれでもちゃんとお水が買えるのでOKである。

時には日本語も交えつつ、少しの英語とフランス単語、そしてジェスチャーとハート!!
でなんとか乗り切っている。

オルセーも行った。いろいろ考え、感じたが長くなるので割愛。

夕方6時くらいに美術館をあとにしてまた紆余曲折を経て夜8時、暗くなる前に帰宅。

本当に疲れた。

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Eri Minami
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42
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性別:
女性
誕生日:
1982/09/24
職業:
絵描き
趣味:
写真
自己紹介:
2児の子をもつ絵描きです。日々のいろいろなことを徒然なるままにぽつりぽつりと書いていきます。
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