それだけで私も元気になる。早く二人をぎゅーっとしたい。
今日はこちらにきて初ゴミ出し、そして洗濯を済ませ、
準備万端でルーブル美術館へ向う。
メトロも、すりにさえ気をつければ結構大丈夫な感じである。
留学生のふりをして、あとは事前情報で危険な場所にはいかないようにしていれば
まあまあ乗れている。
でもルーブルの近くの車内では一人わーわーわめいているおじさんがいて
みんなめをそらしていた。日本にもこういうのはある。
うまくすり抜けていかなければ。
それにしても生粋のフランス人というのは本当に少ない印象を受ける。
黒人、中東系、アジア系の人が本当に多い(まあアジア系はまだ少なめかな)。
半分以上くらいに感じる。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0GR0GA20140827
こういう記事が出るのも納得である。
先日の画廊の方達との夕食でそのうち入れ替わっちゃうんじゃないかなんて
発言も出たくらい。
フランスでは中学上がるくらいまで(だったかな)徹底的に国語をやるらしい。
なかなか他の教科までいかないくらいみっちり母国語を勉強させるそうだ。
日本も見習ってほしい。
なんで小学校低学年から英語が入ってくるのか。
うちの子が保育園で「ABC」の歌を覚えてくるのでびっくりした。
まだひらがなさえも、ようやく書け始めたところなのに。
こちらにいると本当に思う。
言語はその国にとって重要なアイデンティティの1つである。
ある国が、別の国を侵略する際にはまずその国から言語を奪うそうだ。
日本は日本語を話すことが当たり前すぎて
国を守っていくことにおいてその大切さが分かっていないのだ。
まあフランスの抱えている問題は私の想像を張るかに超えて、
ことはより複雑で難解なのだろうけれど。
話がそれてしまったのでルーブルはその2へ続く。