どーんとそびえ立っておられましたノートルダム大聖堂!!
モネが描いたのはこの角度からかしら、、と周辺をしばらく歩く。。
確かに美しい。
朝、昼、夕この白い大聖堂に映し出される色の違いをモネは描いたのかと思うと、、
滞在期間中、朝、夕、バージョンも見に来たいと思った。
私もスケッチしてみたい!と思った。
中に入ってみた。
本当に荘厳な荘厳な雰囲気。
高い高い高い果てしないくらい高い天井。。
実際にここに神が存在していると感じた。(だって八百万の神の国の住人ですから、ええ)
キリスト教は本当に、高いところに、神様がおられる、という感じ。手が届かない感じ。
日本の神様仏さまとは、いる位置が違うなあと思った。(もっと身近)
壁の彫刻の影に感動しながら大聖堂を後にする。
携えたうどんとお米の入った袋とカメラが随分と重かったけれど、
なんとかアトリエの最寄り駅まで帰ってくる。
さあここからはいつもの道、と思って、駅から、
今日はちょっと近所のお店散策してみようといらぬ冒険心を発揮してしまったのがよくなかった。。
案の定、道に迷う。。。
午後7時、まだまだ明るいとはいえお日様は少し傾きかけている。焦りだす。。
みんな仕事から帰ってアフターファイブ的な雰囲気で、
公園で子どもたちを少し遊ばせたりしている。
進んでも進んでも見慣れない風景。。疲れも忘れるくらい必死に歩く。。
あと30分迷えば画廊の人にhelpの電話をかけようと思っていたところで、
出会ったフランス人ぽい紳士に道を尋ねて、一筋の光が差し込む。
This way と ゴーッシュ が聞き取れたので、
この道しばらくまっすぐいってつきあたりの大通を左に曲がると教えてくれたはず! twenty minuite!!かかるって言ってくれたからあの道であってる!
紳士の言う通り行くとようやくいつもの道に出て、ようやくアトリエに無事帰ることができました。ほ。
それにしても、渡仏前ずっと日本でリスニングしていた「道に迷ってしまいました=je~」は、
日本語のフレーズだけで、肝心のフランス語部分「~」が頭に流れてこず、全く使えなかった。。
なんてこったい。。とほほ
そして帰って早速うどんすきを作って食べましたとさ。
やっぱり電話と、住所を書いたメモはもしもの時の為に、常に携帯しておかなければと一日の締めくくりに、そう身にしみて感じて一日終わりましたとさ。。
長ーい五日目おしまい。