色んな人からPCにおめでとうメッセージをもらう。
やはりうれしい。
午前中画廊と買い物。
黄色の絵の具が最後制作を乗り切るまで足りないので
もう一度画材屋さんに連れて行ってほしいと画廊の方にお願いすると、
ここに来てすぐ画材屋さんまで同伴してくれたジョンさんというアーティストが
手持ちのいらない絵の具をあげるというのでそれをいただきにゆく。
画廊に行き、その預かった絵の具を受け取り、
寄り道せずにまたすぐアトリエの最寄り駅まで引き返す。
帰りはせっかくなので、帰り道にあるケーキ屋さん(よくこちらはケーキとパン屋さんが合体している)で
ケーキを二個買う。
アトリエに戻るともうお昼になっていたのでバゲットでハムサンドを作り昼食。
家族とテレビ電話の後制作開始!
休憩時ケーキを食す。。。。あま。。すぎ。
一個しか食べられず。
引き続き制作。
夜は昼から弱火でことこと煮込んであった牛肉と野菜の煮込みでちょっと豪華に。
のあとまた制作。
ののち今日は夜中2時就寝。
という誕生日の一日。
左画像はシャンゼリゼクレモンソー駅から画廊までの小道にある例のでっかい栗のような木の実。
真ん中画像は、、その小道を歩いているとき視線を感じて振り返るとそこには。。の光景。
最後の画像は例のケーキ。
滞在制作最後の一週間なので焦りもあり、よく進む。
合間にニュースをチェックしていると、、
神戸の事件を知る。。本当に怖い。
場所も比較的近い。電車ですぐ来れてしまう圏内。
来年から上の子どもが小学生になる。
これから登下校とか本当に不安だ。
帰国までの日をカウントダウンする段階に入ってきて、
またいろいろ帰ったら次の日あれしてこれして、、とすでに考えてしまう。
が、、
ニュースを見ていると、無事ちゃんと家族のもとに帰れるか不安になる。
フランスがイスラム過激派に空爆開始で国内テロ対策強化とか。。
航空機の爆破もあり得る。
人生にはまさか自分にっていうのがあり得る。
くるりの曲にあるように平凡な日常が既に奇跡的なことだ。
まあそのまさかを恐れていては何もできないけれど。
今はどうかこのまま無事家族と会えますようにと祈る。
こう、こもりきりの毎日では本当にネタも尽きてくるわけだけれども
家族に報告も兼ねて毎日、日記をアップすると決めたので無理矢理でも続ける。
まあ、今日も一日制作でした。
でも母と今日はいつもより長電話した。
(フェイスタイムでなら無料なのです)
60を過ぎた母に、一人で私のいつもの役柄を担ってもらっているので、
大変なストレスフルな状況だと思う。。約一ヶ月、、
身体の疲れも相当溜まっているだろう。。
でも電話で最後はちょっとすっきりした様子だったので ほ
本当に、私の不在の状況で、家族みんなにがんばってもらっている。
あともう少し、これに報いるように頑張らねばと、たすきを締め直す。
画像はここにたくさんある本のうちの一冊。
ここでひとつ訂正。
常時ではないけれど、テレビもラジオもちょこっと時報は入ってました。
(朝とか)
まあでも時間に対しておおらかなのは変わりませんが。
あとテレビ、、全て見た訳ではないけど、
日本みたいにバカっぽい番組は少ないと思う。というかあまりない。
せいぜい1つのチャンネルに、コメディアンが出てくる程度。
日本に来た外国人があの常にお祭り騒ぎの変なクイズ番組とか見たら、
きっと低レベルすぎて引くだろうな。。なんだか恥ずかしくなる。
作家、クライン崇子さん(ドイツ在住)によると
日本に帰ってくるとまずテレビにびっくりするのだとか。
世界でこんなのないよ~と言っていた。。
納得。
日本のテレビ、なんとかならないだろうか。
最近はチャンネルを回すととサルコジさんがよく出てる。
仏政界に復帰表明したそうです。
そして何より気になるのはエールフランスのスト。。よくやるんだそうな
二週間後にはちゃんと飛んでくれるよね??